現役人事が公開|大学職員への最短転職 5STEP

大学職員の年収を現役人事が公開|2021年ランキング+生涯年収も【給与は高すぎ?】

悩める君
悩める君

大学職員の年収ってどのくらいなの?高すぎって本当?

給与モデルや特徴、生涯年収についてもどのくらいか知りたい。


 

今回は、現役人事担当と現役国際担当の2人が、それぞれの大学の内部事情も踏まえながら、この疑問やお悩みにお答えします。



本記事の内容
・大学職員の年収は、『私立大学>国立大学』
・有名私立大学職員の年収は、上場企業トップ100レベル
・2つの有名私立大学の実例から”給与の特徴と生涯年収”の実態を完全解説
・大学職員になるための最短ルート


✔本記事の信頼性



それでは、現役大学職員の2人が、大学職員の年収や生涯年収について、徹底解説していきます。


大学職員の年収は『私立大学>国立大学』

まずは、国立大学職員と私立大学職員の年収を比較してみましょう。


MEMO
  • 国立大学の平均年収は596万円(文部科学省)
  • 私立大学の平均年収は734万円(日本私立学校振興・共済事業団)


こうみると、やはり私立大学職員の方が、年収は恵まれていますね。


国立大学職員の給与ベースは、基本的に国家公務員に準ずるケースが多く、文部科学省によると、平均年収は596万円程度となっています。


【参考】国立大学法人及び大学共同利用機関法人の役職員の給与等の水準(令和元年度)の取りまとめ


国立大学は、大学ごとに文部科学省のHPで役職員の報酬・給与等が公開されていますので参考にしてみてください。


一方で、日本私立学校振興・共済事業団によると、私立大学職員の平均年収は、734万円程度(平均年齢42.8歳)です。


これはあくまで全国にある私立大学職員の平均であるため、首都圏にある大学や有名大学であれば、これ以上の年収が期待できます。


エレン(現役国際担当)
エレン(現役国際担当)

首都圏にある大学や有名大学であれば、40歳くらいで年収1,000万円の大台にのることもあるため、ホワイトな職場環境を考えれば、仕事と収入のバランスはとても恵まれていると思います。


それでは、次に有名私立大学職員の年収は、世間一般の民間企業と比べるとどのくらいの水準なのでしょうか。


有名私立大学職員の年収は上場企業トップ100レベル


私立大学職員の年収というのは、一般には公開されていないケースがほとんどです。


現在では、信頼ある情報ソースはほぼすべて削除されており、今はクチコミや数年前の情報をもとに調べるしかない状況となっています。


今、一般に公開されている唯一の情報は、下の記事くらいかと思います(15~16ページをご覧ください)。


【参考】大東文化学園教職員組合連合機関紙第 1067 号


これは、2013年度のものなので多少古い情報にはなりますが、公的な情報ソースになるので、当時の信憑性は担保されている情報でしょう。


実はこのほかに、現役の大学職員で特定のポジションにいれば閲覧可能である情報ソースとして、”日本私立大学教職員組合連合”の年収モデルというのがあります。


日本にある多くの大学は、この日本私立大学教職員組合連合という労働組合の連合体に加盟しており、そこでは各大学のモデル年収が公開されています。


しかし、ここにはすべての大学が掲載されているわけではないですし、ここに掲載されている年収は順調に出世していった場合の年収モデルであり、その大学に入れば誰でもこの年収に手が届くというわけではありません。


また一般に公開されていない情報ですので、残念ながらここに掲載するわけにはいきません。


ただ、これらの情報と僕たちが大学職員の知人を通して独自に調べた情報を総合して、『ダイガクノオト』調べによる”私立大学職員年収ランキングトップ10”を下に記載しますので、参考にしてみてください。


僕たちが信憑性が高いと判断したものを記載しておりますが、すべての情報が正しいという保証はないので、参考程度にご覧いただければと思います。


私立大学職員年収ランキングトップ10

1位 関西大学   約1,250万円
2位 芝浦工業大学 約1,200万円
3位 明治大学   約1,190万円
4位 立教大学   約1,180万円

5位 東京電機大学 約1,170万円
6位 中央大学   約1,160万円
7位 早稲田大学  約1,140万円
8位 神奈川大学  約1,110万円
9位 同志社大学  約1,060万円
10位 法政大学   約1,040万円

※45歳職員の平均年収(ダイガクノオト調べ)


いかがでしょうか?


上のランキングをみると、世間一般で考えても、平均年収はかなり高い方ではないでしょうか。


もちろん民間企業であれば、この水準を大きく上回る企業も少なくありません。


しかし、毎日ノルマに追われ、出世競争が激しい民間企業を経験してきた僕たちは、ホワイトな職場環境、ワークライフバランスも整った仕事で、この年収は本当にコスパがいい職業だと思っています。


大学職員に強い転職エージェント5選【人事が徹底比較】


上場企業の平均年収「全国トップ500社」と比較しても大学職員の給料は高すぎ?


次に、2020年1月に東洋経済から公表された、上場企業の平均年収「全国トップ500社」をご覧ください。


■平均年収が高い会社(1位~50位)


■平均年収が高い会社(51位~99位)

【参考】平均年収「全国トップ500社」最新ランキング(東洋経済)


大学(学校法人)は教育機関であり、上場企業ではないため、このランキングには入りませんが、年収の水準だけみると超有名企業にも全然見劣りしない水準ですよね。


ここにあげたトップ10の大学は、上場企業の全国の平均年収トップ50位に入る水準であることがわかります。


また、このトップ10の大学だけが大学業界の中で突出して年収が高いわけではないので、首都圏にある大学や有名私立大学であれば、上場企業の全国の平均年収トップ100に入る水準の大学は多くあります


ソース(現役人事担当)
ソース(現役人事担当)

この年収でワークライフバランスを重視する働き方が実現できるのが魅力的ですね。


それでは、次は大学職員の給与の特徴と生涯年収、福利厚生について解説していきます。


大学職員の年収・給与の特徴について

まずは、大学職員の給与と特徴について、5つにまとめました。


大学職員の給与と特徴について

①昇給
昇給停止となる年齢(大学によって異なる)までは、毎年一定の昇給がある。

②昇任・昇格
一部年功序列の体質はまだ残っているが、昇格については成果や評価重視。徐々に人事評価を導入している大学も増え始めている。

③各種手当
扶養手当(家族手当)、住居手当、役職手当、入試手当など各種手当は充実している。

④賞与(ボーナス)
年間で4.5ヶ月~7.0ヶ月分支給される大学が多い。民間企業とは違い、業績などに支給率が左右されないため、安定して支給されるのが特徴。

⑤退職金
定年は60歳から65歳に延長されている大学が多く、勤続35年での退職金は、2,500万円~3500万円程度。


大学の規模や経営状況によって、もちろん金額の差はありますが、大学職員の給与の仕組みや給与の特徴は覚えておいて損はないと思います。


エレン(現役国際担当)
エレン(現役国際担当)

大学は手当が充実してたり、ボーナスが安定的に支給されるので、生活基盤を安定させたい方にはおすすめできます。


大学の福利厚生について


次に、私立大学の福利厚生について簡単に説明します。


多くの私立大学は、私学事業団(日本私立学校振興・共済事業団)という団体に加盟しており、そこの福利厚生を受けることができます。
※一部の大規模な学校法人では、その学校法人独自の福利厚生が適用


ここでは、一般企業にあるような福利厚生、例えば映画のチケットや温泉宿、ジムの割引などが受けられます。


これらのほか、大学特有の福利厚生として、学食が利用できたり、学内の図書館やトレーニングジム、体育館などを利用できたりします


生涯年収(生涯賃金)について


これまで話してきたとおり、大学職員の年収は世間一般と比較して高水準であるということは理解していただけたかと思いますが、生涯賃金(生涯給料)が高いというのも魅力の一つです。


新卒で有名私立大学職員に就職して、定年まで勤めると、生涯賃金(生涯給料)は3億円以上になり、これに加えて3,000万円近い退職金がもらえます。


民間企業であれば、収入のピークが50歳くらいにあって、そこから役職定年や出向・転籍などがあるため、定年に近づくに連れて下降する賃金カーブが一般的です。


しかし、大学職員の場合、右肩上がりに上昇した賃金は落ちることなく、定年までその水準が維持されるケースが多いので、生涯賃金(生涯給料)は一般企業より高くなります。


よく一般的なサラリーマンが一生で稼げるのは2億円と言わますが、東洋経済によれば全国の生涯給料(生涯賃金)の平均は2憶2千万円ほどだそうです。


【参考】生涯給料!「全国トップ500社」最新ランキング(東洋経済)


このことからも、大学職員の生涯年収(生涯給料)は恵まれている方だということがわかっていただけるかと思います。


ソース(元銀行員)
ソース(元銀行員)

前職の銀行も給料は恵まれている方だったと思いますが、それはノルマや接待、転勤ありきの話です。
また銀行は50歳くらいで出向になるケースが多いため、生涯賃金(生涯給料)は大学職員とさほど変わりませんでした。


まとめ:大学職員の給料は高すぎ?年収の高い大学職員に転職する方法


今回は、大学職員の年収と給与の特徴、生涯賃金(生涯年収)の話題について解説してきました。


大学職員をこれから目指そうとしているみなさんの参考になれば幸いです。


40歳で年収1000万など、好待遇の大学職員ですが、いろいろな業種から転職でき、資格も不要なので、人気が高まりつつあります。


大学職員の中途採用は拡大傾向ですが、高倍率なので、転職サイト大学職員に強い転職エージェントから非公開求人情報を得ることが、早く内定を獲得するコツです。


ソース(現役人事担当)
ソース(現役人事担当)

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最後までお読みいただきありがとうございました。