
大学職員になるために転職エージェントって活用すべきなの?
転職エージェントとの登録とか面倒だし、面談とかちょっとハードル高いな。
転職エージェントの使い方もイマイチわからない。
今回は現役人事担当と現役国際担当の現役大学職員2人が、そんな疑問やお悩みにお答えします!
・転職エージェントの5つのメリット
・転職エージェントの3つのデメリット
・転職エージェントの実際の使い方(登録方法から面談まで)
✔本記事の信頼性


大学職員に目指す上で転職エージェントは必要?

大学職員を目指す上で、転職エージェントに登録する必要があるのか、悩んでいる方も多いと思います。
結論から言うと、絶対に転職エージェントは登録すべきです!
これが高倍率の大学職員の転職を成功させる最大のコツ(最短ルート)といっても過言ではありません。
また、転職エージェントはできるだけ多く登録することをオススメします。

僕が転職活動をしているときは、10社以上の転職エージェントに登録していました。
情報量やアドバイザーのスキルや相性もありますので、なるべく多く登録することをオススメします。
転職活動をする上ではメリットが多すぎて活用しない理由はありません。
それでは、次に転職エージェント活用のメリットを具体的にお伝えします。
転職エージェント活用の5つのメリット

①転職エージェントの持つ非公開求人の情報を得ることができる
大学職員を目指す方にとっては、転職エージェントを利用する一番のメリットはこれです!
非公開求人とは、文字通りオープンにされていない求人のことで、転職サイトや大学の採用募集ページには掲載されない求人です。
転職サイトなどで求人をオープンにすれば、首都圏の大学職員の場合、応募倍率は数百倍から数千倍になります。
ただ、これは大学側からすると、たくさん応募が来てありがたい反面、書類選考から面接までの選考までにものすごい手間と時間がかかります。
大学側は、この手間と時間をかけるのであれば、転職エージェントに手数料を払っても、いい人材を紹介してもらった方がコスパがよいと考えて、非公開求人の案件となるわけです。

非公開求人は、転職エージェントによって持っている案件が違います。どのタイミングで非公開求人が出てくるかはわからないので、早めに転職エージェントには登録して準備しておきましょう。
また、さまざまな非公開求人に対応するためにも複数の転職エージェントに登録しておくべきです。
②職務経歴書やエントリーシートの添削をしてもらえる
転職エージェントでは職務経歴書やエントリーシートなどの書類の添削をしてくれます。
転職初心者がネットや本で書き方を調べて書いた書類と多くの転職志望者の職務経歴書やエントリーシートをみてきたキャリアアドバイザーでは、レベルが違います。
応募倍率が数百倍にもなる大学職員だからこそ、書類審査を通過するためには間違いなく必要です。

僕もエージェントに書類を添削してもらい、かなり勉強になったことを覚えています。
そのおかげもあって、大学職員のエントリーシートで落ちたことはありませんでした!
③自分のアピールポイントを明確にしてもらえる
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、たくさんの転職希望者を見ているので、自分では気付かないアピールポイントなどをアドバイスしてくれます。
初めての転職の場合、自分のアピールポイントに気づいていない人も多く、新卒のときと同様にコミュニケーション能力しかアピールできないと考えている人が多くいます。
キャリアアドバイザーは、あなたの職歴や具体的な仕事内容、面談での印象からやりとりから、自分では気づけない視点でいろいろなアドバイスしてくれるので、これはとても大きいです。
自分のアピールポイントがイマイチわからない人は、一度キャリアアドバイザーに面談してもらうといいでしょう。
④模擬面接や面接対策をしてもらえる
第二新卒くらいの年代の人であれば、就活のときの面接のイメージや感覚をまだ覚えている人も多いと思います。
ただ、20代半ばを過ぎると面接から遠ざかっているため、面接のイメージや感覚が鈍くなっている方が多いです。
また、転職での面接は、完全にポテンシャル採用である新卒のときの面接とは違う点が非常に多いので、面接対策は必要になります。
面接から遠ざかっている方、面接に苦手意識がある方は、積極的に面接対策や模擬面接をお願いしてみましょう。
⑤すべて無料で活用できる
意外と知らない人も多いですが、今まで話してきた転職エージェントのサービスは完全無料で利用することができます。
登録だけが無料なのではなく、書類添削や面接対策から非公開求人の紹介まですべてが無料です。
つまり、転職エージェントを利用して、登録者側にお金かかることは一切ありません。
さて、転職エージェントの5つのメリットをみてもらいましたがいかがでしたでしょうか?
これらのサービスが無料なら使わない手はないですよね。
転職エージェント活用の3つのデメリット

では、逆に転職エージェントを利用する上で、デメリットとなることはあるのでしょうか?
次は、転職エージェントのデメリットについて、詳しくみていきましょう。
①エージェントを訪問する手間がかかる
これは5つのメリットを受ける上では、仕方ない必要経費と考えてください。
転職エージェントに関しては、最初の一歩目だけ躊躇してしまう人も多いと思いますが、一度キャリアアドバイザーに会ってしまえば何の抵抗もなくなります。
本当にいろいろなアドバイスをくれますし、転職活動での不安もなくなるので、きっと転職エージェントに行くことをためらっていた自分がバカらしくなると思います。
②自分にマッチしない求人を勧められることもある
キャリアアドバイザーももちろんボランティアでやっているわけではありません。
転職エージェントというのは、応募者と採用したい会社をマッチングさせたときに会社側からフィーをもらうビジネスモデルなので、アドバイザーによっては色々な求人を勧めてくることもあります。
大学職員だけに絞って転職活動をしているのであれば、それを最初に伝えておけば全く問題ありません。
また、転職活動は大学職員も含めて色々な業界をみたいということであれば、実際に他の求人の話を聞いてみても面白いと思います。
キャリアアドバイザーは、いろんな業界の裏側も知っているので、転職初心者の方にはいろいろ勉強になることが多いと思います。
③サポートのスキルはキャリアアドバイザーによってさまざま
これもある程度仕方のないことですが、転職エージェントもキャリアアドバイザーによって経験やスキルが様々です。
また、経験やスキルのほかにも、キャリアアドバイザーとの相性も非常に大切になってきますので、いろいろなキャリアアドバイザーと面談してみることが大切です。
完全無料なので、複数の転職エージェントに登録して、自分と相性のよいキャリアアドバイザーを見つけましょう。
転職エージェントの実際の使い方(手順)

ここまでメリットとデメリットについてお伝えしてきましたが、圧倒的にメリットの方が大きいので、活用した方が間違いなく転職活動を効率的に進めることがわかったのではないでしょうか?
ここまできても、まだ登録や面談が面倒という方がいると思いますので、転職エージェント利用の流れを簡単にご紹介します。
1つの転職エージェントに登録するのにかかる時間は1分~3分程度です。
納得のいく転職活動をするためにも、できるだけ多くのエージェント(少なくても3社)に登録しておきましょう!
メールや電話でキャリアアドバイザーから連絡が来ますので、面談の日程調整を行いましょう。
転職に対する希望条件、職歴についてのヒアリングが行われます。
ここでは、必ず複数の転職エージェントとの面談をして、相性のよいキャリアアドバイザーを探しましょう!
登録者しか見られない非公開求人や、企業の裏事情なども知ることができます。
エージェントによって非公開求人は異なりますので、複数のエージェントから情報提供してもらうことが転職の近道になります!
信頼できる相性のよいキャリアアドバイザーに書類の添削や面接対策をお願いしましょう。
転職のプロに見てもらうと、自分では気付かないアピールポイントも出てきて、とても参考になります。
選考途中でもキャリアアドバイザーはたくさん相談にのってくれます!
キャリアアドバイザーと二人三脚で転職を成功させましょう!!
最後に、10社以上の転職エージェントを使ってきた僕たちがオススメする転職支援サービス一覧を紹介しておきますね。
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転職満足度業界NO.1。非公開求人が多数。リクルートエージェント
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首都圏での転職希望者は登録必須。
まとめ:大学職員に転職する方法

今回は、大学職員を目指す上で転職エージェントは必要かというか、ということについて、転職エージェントを使うメリット、デメリットを踏まえて話してきました。
40歳で年収1000万など、好待遇の大学職員ですが、いろいろな業種から転職でき、資格も不要なので、人気が高まりつつあります。
大学職員の中途採用は拡大傾向ですが、高倍率なので、転職サイトと大学職員に強い転職エージェントから非公開求人情報を得ることが、早く内定を獲得するコツです。

転職成功者は平均4.2社の転職エージェントで、非公開求人情報を得ています。(リクナビNEXT)
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最後までお読みいただきありがとうございました。