
大学職員を目指したいけど、志望動機が思い付かない。
どんな志望動機であれば、高倍率の大学職員のエントリーシートを通過することができるの?
今回は、現役採用担当のソースがそんな疑問やお悩みにお答えします!
・大学職員の志望動機に書くべき5つのポイントを解説
・大学職員になるための最短ルート
✔本記事の信頼性


大学職員の志望動機に悩む転職希望者が多い理由

大学職員を目指そうと決めた人でも、志望動機でつまずく人は本当に多いです。
これは、多くの人が大学時代に大学職員と接する機会がほとんどなかったため、どんな仕事をしているかイメージしにくいことが一番の理由です。
また、華やかな仕事ではなく、裏方の仕事が多いため、なかなかいい志望動機が思いつかないというのも要因の一つとなっています。
しかし、逆に言えば考えるのが難しいからこそ、上手に志望動機を作成することができれば他の受験者と差別化でき、選考を有利に進めることができます。
大学職員の志望動機の作成のポイントをしっかりと整理して、大学職員の選考に臨みましょう!
大学職員の志望動機のコツ①:転職のために仕事内容を理解

大学職員の志望動機を考える上で、まずは仕事内容をしっかりと把握することが大切です。
大学職員の仕事というのは、主に大学の運営や管理などがメインになります。
しかし、その具体的な業務内容は、部署によって大きく異なり、業務内容は多岐にわたります。
これらの大学職員の仕事内容をしっかりと理解して、志望動機を書くための準備を行いましょう!
大学職員の仕事内容については、下の記事で大学職員の仕事を15の部門にわけて徹底解説していますので、こちらをご覧ください。

大学職員の志望動機のコツ②:転職のために大学業界の現状と将来性を理解

志望動機を考える上で、大学の置かれている状況を正しく把握することも非常に大切です。
僕たちも多くの大学はまだまだ経営は安定していて、将来的にも統廃合のリスクは少ないと考えています。
ただ少子化によって大学業界は厳しい状況が続くという問題意識は持っておく必要がありますし、これらについては面接でも問われるケースは多いです。
『そんな優良企業を辞めてまで、なんで大学に転職したいの?大学は少子化でこれから厳しいし、今の職場にいた方がいいんじゃない?もったいないよ。』

僕は複数の大学の選考を受けましたが、ほぼすべての大学でこの質問をされました。
ある程度知名度のある企業にお勤めの方はこの質問の回答を必ず準備しておくようにしておくといいでしょう。
また、大学の将来性については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

大学職員の志望動機 転職のための5つのポイント

大学職員の志望動機では、採用側が見ているポイントがいくつかありますので、それらを意識しながら作成することが重要です。
ここの内容次第で印象は大きく変わりますので、しっかりと記載する内容については整理して理解する必要あります。
それでは、大学職員の志望動機で伝えるべき5つのポイントをみていきましょう!
大学職員の志望動機で伝えるべき5つのポイント
- なぜ大学職員になりたいのか
- なぜその中でもその大学の職員になりたいのか
- 自分の今までの経験やスキルをどのように活かせるのか
- 大学職員になったら、どの部署で何がやりたいのか
- 大学の方針と自分の考えが一致しているのか
それでは、順番に詳しくみていきましょう!
1.なぜ大学職員に転職したいのか
大学職員になりたい理由については、大学職員という仕事を知った(興味を持った)きっかけから具体的に記載することが大切です。
本音は、待遇や条件を魅力に感じて目指している方も多いでしょう。
ただ、それは採用側もある程度わかっていますし、それをわかっていても『なるほどね』と思わせる志望動機が必要です。
自分の今までの経験と照らし合わせて考えるとよいと思います。
2.なぜその中でもその大学の職員に転職したいのか
大学職員になりたい説明をしたら、次に大学職員の中でもなぜその大学を選んだか、について説明します。
ここでよくありがちなのは『建学の精神に共感した』という内容です。
もちろんその大学の建学の精神を述べることで、よく調べてきているという一定の評価を受けることもあるでしょうが、僕はこれだけでは弱いと思っています。
建学の精神に惹かれることはあるかもしれませんが、本当にその大学の建学の精神に共感したらという理由でその大学を目指しますか?
絶対にそれ以外に理由があると思いますし、特に面接ではなるべく具体的に説明できないといけないので、ここはしっかりと考えておく必要があります。
3.自分の今までの経験やスキルを、転職後どのように活かせるのか
自己PRとも絡んできますが、これは中途採用であれば一番大切なところです。
結局のところ、あなたが本学にきたらどんなことをしてくれるの?(どんなメリットがあるの?)というのが採用側の本音です。
あなたを採用することでのメリットを採用側に納得してもらえるように説明することが大切です。
ここについては、今までの経験やその経験から身に付けたスキルと大学の課題を上手く繋げることが大切です。
4.大学職員に転職したら、どの部署で何がやりたいのか
ここでは、具体的に大学職員の仕事をイメージできているか、どこの部署であれば活躍できるのかを採用側に想像させることが大切です!
ここを語る上では、具体的に大学職員の仕事内容をきちんと理解していないといけませんので、大学職員の仕事内容や今後の大学業界について学んでおくことが大切になります。
また自己PRとの関連性も大事になっていますので、志望動機と自己PRは関連付けて考えていきましょう。
5.大学の方針と自分の考えが一致しているのか
ここを述べる上では、大学のHPやその中の中長期計画などの資料を読んで大学の方針を理解しておく必要があります。
例えば、大学として国際化に力を入れていないのに国際化アピールすることは大学との方針が異なるため採用側に響かないでしょう。
大学が目指している方向性を確認して、自分もその同じ方向を向いて努力する、そこで貢献できるという視点がとても大切です。
まとめ:大学職員の志望動機のコツ➡大学職員に転職する方法

今回は大学職員を目指す方のために、大学職員の志望動機の5つのポイントについて話してきました!
40歳で年収1000万など、好待遇の大学職員ですが、いろいろな業種から転職でき、資格も不要なので、人気が高まりつつあります。
大学職員の中途採用は拡大傾向ですが、高倍率なので、転職サイトと大学職員に強い転職エージェントから非公開求人情報を得ることが、早く内定を獲得するコツです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。