現役人事が公開|大学職員への最短転職 5STEP

大学職員の志望動機のポイント5選【現役人事が例文8つを使って徹底解説】

悩める君
悩める君

大学職員を目指したいけど、志望動機が思いつかない。
みんなどんな志望動機を書いているんだろう。
どんな志望動機であれば、高倍率の大学職員のエントリーシートを通過することができるの?

 

今回は、現役採用担当のソースがそんな疑問やお悩みにお答えします!


本記事の内容
・大学職員の志望理由が思い浮かばない理由とその解決策
・大学職員の志望動機に書くべき5つのポイントを解説
・大学職員の志望動機の例文をケース別に8つ紹介
・大学職員になるための最短ルート


本題に入る前に、大学職員を目指す方の中には、初めての転職を考えている方も多いと思うので、僕たちが転職に成功した1番の秘訣をお伝えします。


それは、転職活動は決して一人では行わず、転職エージェントと一緒に進めていくということです。


ソース(現役人事担当)
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無料で利用できて、たくさんのメリットがあるため、どこの転職エージェントを利用したらいいのかわからない、そんな声を多くいただくようになりました。


そんな方々のために、転職エージェントを10社以上利用してきた僕たちが、おすすめの転職エージェントについて、下の記事で詳しくまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。


大学職員に強い転職エージェント5選【人事が徹底比較】


大学職員の志望動機に悩む転職希望者が多い理由


大学職員を目指そうと決めた人でも、志望動機でつまずく人は本当に多いです。


これは、多くの人が大学時代に大学職員と接する機会がほとんどなかったため、どんな仕事をしているかイメージしにくいことが一番の理由だと考えています。


また、華やかな仕事ではなく、裏方の仕事が多いため、なかなかいい志望動機が思いつかないというのも要因の一つとなっています。


しかし、逆に言えば考えるのが難しいからこそ、上手に志望動機を作成することができれば他の受験者と差別化でき、選考を有利に進めることができます。


大学職員の志望動機の作成のポイントをしっかりと整理して、大学職員の選考に臨みましょう。


大学職員の仕事内容を理解する


大学職員の志望動機を考える上で、まずは仕事内容をしっかりと把握することが大切です。


大学職員の仕事というのは、主に大学の運営や管理などがメインになります。


しかし、その具体的な業務内容は、部署によって大きく異なり、業務内容は多岐にわたります。


これらの大学職員の仕事内容をしっかりと理解して、志望動機を書くための準備を行いましょう。


大学職員の仕事内容については、下の記事で大学職員の仕事を15の部門にわけて徹底解説していますので、こちらをご覧ください。


大学職員の仕事内容を15部門にわけて徹底解説【現役大学職員2人が語る】



大学業界の現状と将来性を理解する


次に、志望動機を考える上で大切なことは、大学の置かれている状況を正しく把握することです。


僕たちは、多くの大学はまだまだ経営は安定していて、将来的にも統廃合のリスクは少ないと考えています。


ただし、少子化によって大学業界は厳しい状況が続くという問題意識は持っておく必要がありますし、これらについては面接でも問われるケースは多いです。


『そんな優良企業を辞めてまで、なんで大学に転職したいの?大学は少子化でこれから厳しいし、今の職場にいた方がいいんじゃない?もったいないよ。』


ソース(現役人事担当)
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僕は複数の大学の選考を受けましたが、ほぼすべての大学でこの質問をされました。

ある程度知名度のある企業にお勤めの方は、この質問への回答も準備しておくといいでしょう。


また、大学の将来性については、下の記事で詳しく解説しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。


大学職員の将来性って本当に大丈夫?【現役職員2人が説明】


大学職員の志望動機で採用側が重要視する5つのポイント


大学職員の志望動機では、採用側が見ているポイントがいくつかありますので、それらを意識しながら作成することが重要です。


ここの内容次第で印象は大きく変わりますので、しっかりと記載する内容については整理して理解する必要あります。


それでは、大学職員の志望動機で伝えるべき5つのポイントをみていきましょう。


大学職員の志望動機で伝えるべき5つのポイント

  1. なぜ大学職員になりたいのか
  2. なぜその大学の職員になりたいのか
  3. 自分の今までの経験やスキルをどのように活かせるのか
  4. 大学職員になったら、どの部署で何がやりたいのか
  5. 大学の方針と自分の考えが一致しているのか


それでは、これらについて順番に詳しくみていきましょう。


1.なぜ大学職員になりたいのか


大学職員になりたい理由については、大学職員という仕事を知った(興味を持った)きっかけから具体的に記載することが大切です。


本音は、待遇や条件を魅力に感じて目指している方も多いでしょう。


ただ、それは採用側もある程度わかっていますし、それをわかっていても『なるほどね』と思わせる志望動機が必要です。


自分の今までの経験と照らし合わせて、納得のいく志望動機を考えていきましょう。


2.なぜその大学の職員になりたいのか


「なぜ大学職員になりたいのか」について説明をしたら、次に「大学職員の中でもなぜその大学を選んだか」について説明する必要があります。


ここでよくありがちなのは『建学の精神に共感した』という内容です。


もちろんその大学の建学の精神を述べることで、よく調べてきているという一定の評価を受けることもあるでしょうが、僕はこれだけでは弱いと思っています。


建学の精神に惹かれることはあるかもしれませんが、本当にその大学の建学の精神に共感したらという理由でその大学を目指しますか?


絶対にそれ以外に理由があると思いますし、特に面接ではなるべく具体的に説明できないといけないので、ここはしっかりと考えておく必要があります。


もし建学の精神に触れるのであれば、その建学の精神のもとで具体的に何をしたいのか、まで踏み込んで説明できるようにしておきましょう。


3.自分の今までの経験やスキルを、入職後どのように活かせるのか(中途採用の場合)


自己PRとも絡んでくる内容ですが、これは中途採用であれば一番重要なところです。


結局のところ、あなたが本学にきたらどんなことをしてくれるの?(どんなメリットがあるの?)というのが採用側の本音です。


あなたを採用することでのメリットを採用側に納得してもらえるように説明することが大切です。


ここについては、以下の2つを洗い出し、その2つのつながりを考えることが重要です。


①今までの経験やその経験から身につけたスキルを洗い出す
②大学職員として役立つスキルや大学の課題を解決するスキルを見つける


これら2つを上手くつなげてアピールするとロジックがしっかりとして説得力のある説明ができると思いますので、参考にしてみてください。


4.大学職員になったら、どの部署で何がやりたいのか


ここでは、具体的に大学職員の仕事をイメージできているか、どこの部署であれば活躍できるのかを採用側に想像させることが大切です


これを語る上では、具体的に大学職員の仕事内容をきちんと理解していないといけないので、最初に説明した「大学職員の仕事内容」や「今後の大学業界」について学んでおくことが大切になります。


中途採用では、どこのポジションに採用するかを想定しているケースも多いので、より具体的に採用側にイメージさせることが重要です。


また自己PRとのつながりも非常に大事になってきますので、志望動機と自己PRは関連付けて、より具体的に考えていきましょう。


5.大学の方針と自分の考えが一致しているか


どこの大学もHPなどで、多くの情報や大学としての方針、中長期計画などを公開しています。


これらの資料を読んで大学の方針を理解して、志望動機などの自分の考えを整理しておく必要があります。


例えば、大学として国際化に力を入れていない大学なのに、国際化アピールすることは大学との方針が異なるため採用側には響かないでしょう。


大学が目指している方向性を確認して、自分もその同じ方向を向いて努力する、そこで貢献できるという視点がとても大切になります。


大学職員の志望動機の例文を8つ紹介


志望動機の5つのポイントがわかったところで、次に志望動機を考える上で軸となる「なぜ大学職員になりたいのか」と「なぜその大学を選んだか」について、志望動機の例文を見ていきましょう。


志望動機が全く思いつかない人のために、ここではよくある大学職員の志望動機の例文をいくつか紹介いたします。


しかしながら、ここで紹介する例文はあくまで参考程度としていただき、自分自身でしっかりと考えて志望動機を完成させるようにしてください。


ソース(現役人事担当)
ソース(現役人事担当)

たくさんのESを見ていると、採用側はほぼコピペの志望動機はわかります。また、薄い志望動機やコピペの志望動機では面接で必ずボロが出てしまうので、しっかり自分で考えることが大切です。


「なぜ大学職員になりたいのか」志望動機の例文3選


まずは、「なぜ大学職員になりたいのか」に関する例文を3つ紹介します。


志望動機のうち「なぜ大学職員になりたいのか」については、どの大学の選考を受けるときも共通する部分です。


ここをしっかりと考え抜くことで、次の「なぜその大学を選んだか」の部分で苦労しなくなるので、自分の中で納得がいくまでしっかり考えてみてください。


それでは、「なぜその大学を選んだか」の志望動機の例文を3つみていきましょう。


志望動機の例文①:学生の成長をサポートしたいケース


まずはよくある志望動機の1つですが、学生の成長をサポートしたいというケースの例文をみていきましょう。


私は、現職でのインストラクター業務(後輩指導等)を通じて、「人」を育てることに興味を持ち、大学職員を志望しています。大学という教育機関は、教育機関の中でも学生が社会に出ていく前の最後の教育の場であることから、学生に与える影響が一番大きい重要な段階だと考えております。私自身も大学生活の4年間は、その後の人生に大きな影響を与えることが多く、最も刺激のある4年間だったと感じています。私はそのような人生における大切な段階である大学という組織で、未来を担う学生の成長に係る仕事がしたいと思い、大学職員を志望いたします。


志望動機の例文②:縁の下の力持ち(裏方から支える)仕事に魅力を感じているケース


続いて、大学職員という仕事の特性から「縁の下の力持ち(裏方から支える)」仕事に興味を感じているケースの例文です。


私は今までの人生経験から、自分は裏方から人を支える仕事に向いていると考えており、大学職員という職業に大変魅力を感じています。大学職員の業務は、学生へ学びの場を提供したり、先生方の研究のサポートをするなど派手な仕事ではないものの、組織において欠かせない存在だと考えています。私はこのような「縁の下の力持ち」のような仕事でありながら、幅広い業務、多方面から教育を支えることのできる大学職員という仕事に魅力を感じ、大学職員を志望いたしました。


志望動機の例文③:「教育」に携わりたいケース


そして最後は、教員を目指していたり、予備校でのアルバイト経験がある方に多い「教育」に携わりたいというケースの例文です。


私は元々教育に興味があり、大学に入学してからは高校教員になることを夢見てきました。ところが、教職免許の手続きで大学職員の方と接した際に、大学職員であれば学生への教育だけでなく、社会や地域、大学運営についても携わることができると知り、大変興味を持ちました。高校教員という職業も魅力的ではありましたが、より幅広く学問や教育を通じて、社会に貢献したいという考えのもと、大学職員を志望するようになりました。


これらの例文を参考に、「なぜ大学職員になりたいのか」について、自身で深掘りして自分が納得いくまで考えてみてください。


「なぜその大学を選んだのか」志望動機の例文5選


それでは次に、「なぜその大学を選んだのか」に関する志望動機の例文を5つ見ていきます。


当然ですが、志望動機のうち「なぜその大学を選んだのか」に関しては、その大学によって一つ一つ志望動機を変えていく必要があります。


そのため、各大学のHPを見て情報を収集すること、他大学と比較して情報を分析することが重要になってきます。


ソース(現役人事担当)
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選考を受ける大学のHPは全体的に目を通すことが必要ですが、少なくても理事長・学長の挨拶、情報公開における事業計画や中長期計画は確認しておきましょう。


志望動機の例文①母校に恩返しがしたいケース


まずは一番志望動機が書きやすいだろう母校に恩返しがしたいというケースです。


私は、4年間の大学生活を通して、母校である貴学に恩返しがしたいと思い、貴学を志望いたしました。私は貴学での大学生活で、文化祭実行委員やゼミナール活動、サークル活動と多くの経験から、たくさんのことを学び、人生で一番濃い4年間を過ごすことができたと感じております。このような有意義な時間は決して一人では過ごすことができず、貴学に入学したからこそ出会えた多くの友人や先生、職員の方に支えていただいたからだと強く感じています。このような経験から、私も貴学に入学してくる学生のサポートをしたい、貴学の今後の発展のために働きたいと思い、貴学を志望させていただきました。


自分の母校を受ける場合には、母校枠が設けられるケースも少なくないので、倍率だけでみると一見有利です。


しかし、母校である受験者の志望動機はどうしても似たり寄ったりになるケースが多く、そこをどう差別化していくか、というところがポイントになりますので、自分で納得できるまで考えてみましょう。


母校以外の大学を受験される人は、次からの4つの例文を参考にしてみてください。


志望動機の例文②親族が卒業生で親しみがあるケース


次に、親族にその大学の卒業生がいて、その大学に親しみがあるというケースです。


今回は、ただ親しみがあるというだけではなく、一歩踏み込んでオリジナリティのある志望動機の例をご紹介いたします。


貴学を志望した理由は、私の一番尊敬する祖父が貴学の卒業生であり、とても親しみがあったからです。祖父は、貴学の卒業生であることに誇りを持ち、私が幼いころから貴学の話をたくさんしてくれました。その中でも、祖父が口癖のように言っていた「〇〇〇〇のある人になりなさい」というのが今回貴学の求める人物像にあり、これは貴学が昔からぶれることなく理念を守りつつ発展してきた証だと思います。私の祖父のように、貴学の学生たちが生涯に渡って考えさせられる学びを得て卒業できるよう、職員として貴学の学生を支えたいと考え、貴学を志望いたします。


志望動機の例文③産学連携・研究支援に携わりたいケース


続いては、産学連携や研究支援に携わりたいというケースです。


この志望動機は、民間企業からの転職を考えている人(大学職員は未経験)に多く使われる志望動機です。


中途採用の志望動機にはよくあるケースですので、一歩踏み込みオリジナリティのある志望動機に仕上げることが大切です。


私が貴学を志望した理由は、〇〇などの研究分野で高いレベルの研究がなされている貴学において、私も研究支援に貢献したいと考えたためです。私は大学院時代に、さまざまな教職員の方に支えられて研究を行い、そこで初めて研究というものが、大学の魅力向上につながるということを身をもって経験しました。その経験をもとに、私は貴学の外部資金獲得などを支援し、学生により良い教育環境や幅広い知識・経験を得る機会を提供することで、貴学の発展に貢献したいと考えています。


志望動機の例文④地域貢献をしたいケース


続いては、大学と地域貢献を繋げて志望動機を考えていくケースです。



地域貢献を志望動機にする場合は、その大学がどんな取り組みをしているのかを大学のHPを見て、他大学と比較してみることが必要です。


あまり知られていないだけで、大学はさまざまな地域貢献活動をしているので、一度調べてみるとよいでしょう。


私は、大学という教育機関から、大学と地域が一体となって連携・協働して、未来の社会を創造する一助になりたいと思い、大学職員を志望しました。貴学は、この地域に根付いた大学であり、毎年地域の方々と多くのイベントを開催しています。これらのイベントを通して、大学の知を社会に還元し、地域社会の発展に貢献したいです。また、大学と地域の結びつきにより、学生にとっても学生生活が送りやすい環境を提供して、学生の成長を支えていきたいと考えています。


志望動機の例文⑤グローバル化に貢献したいケース


最後に紹介するのは、その大学の特徴を理解した上で、その特徴を伸ばすことに貢献したいというケースです。


そのうち、今回はグローバル化に貢献したいというパターンをみていきましょう。


私が大学職員の中でも貴学を志望するのは、学生時代の留学経験・語学力を活かし、国際交流の活発化に貢献したいと考えたからです。貴学は国際関係や外国語教育に力を入れ、今後ますます加速するグローバル化の中で、活躍できる人材育成を進めておられます。私はグローバル化を進める上で、自分自身の留学経験からも学生の不安を和らげたり、サポートしてあげることが、何よりも大切だと考えています。貴学は他大学に比べ、留学者をサポートするための取り組みが多いため、貴学であれば留学者に対し親身にサポートができると考え、貴学を志望させていただきました。


大学職員の面接で絶対に聞かれる10の質問


今回は、大学職員の志望動機を考える上でのポイントや参考となる例文をみてきました。


志望動機については、必ず面接でも問われるところですので、しっかり自分が納得いくまで深掘りして考えてみてください。


しっかりと志望動機を固めることができたら、次は志望動機以外の面接対策です。


下の記事では、大学職員の面接で絶対に聞かれる10の質問を解説していますので、こちらも併せてご覧ください。


大学職員の面接で絶対に聞かれる10の質問【転職した現役人事が教える】


まとめ:大学職員に転職する方法




今回は大学職員を目指す方のために、大学職員の志望動機の5つのポイントと8つの例文を紹介してきました。


40歳で年収1000万など、好待遇の大学職員ですが、いろいろな業種から転職でき、資格も不要なので、人気が高まりつつあります。


大学職員の中途採用は拡大傾向ですが、高倍率なので、転職サイト大学職員に強い転職エージェントから非公開求人情報を得ることが、早く内定を獲得するコツです。


ソース(現役人事担当)
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転職成功者平均4.2社転職エージェントで、非公開求人情報を得ています。(リクナビNEXT)


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大学職員に強い転職エージェント5選【人事が徹底比較】


最後までお読みいただきありがとうございました。