現役人事が公開|大学職員への最短転職 5STEP

大学職員でFランはNG?安定した大学がわかる5つのポイント

悩める君
悩める君

大学職員を目指すなら、できるだけ安定した大学を選びたい。
Fラン大学はやめた方がいいのかな。
どんなところを見れば、その大学の安定性がわかるんだろう。


今回は現役人事担当と現役国際担当の現役大学職員2人が、そんな疑問やお悩みにお答えします!


 

また、元銀行員のソースが財務面からも、収益性や安定性について説明します!


本記事の内容
・大学の将来性・安定性がわかる5つのポイントを解説
・大学の財務状況を把握する上で代表的な指標とその基準を解説
・大学職員になるための最短ルート



大学職員を目指している方は、なるべく安定した大学に入りたい、きっとそう思っていると思います。


そのために、目指す大学が統廃合リスクが少なく、数十年後も定員を充足させることができる優良な大学であるかを予め調べておく必要があります。


では、その安定した大学について、どのような観点から調べるとよいのでしょうか。


今回は、大学の将来性・安定性を調べる上で、重要な5つの項目について、その項目と見るべきポイントについて、説明していきます!


Fランでも平気?大学の将来性・安定性をみる上での5つのポイント


それでは早速、大学の将来性・安定性を調べる上で重要な5つの項目をみてみましょう!


大学の将来性・安定性をみる上での5つのポイント
  1. 大学の規模
  2. 大学の歴史
  3. 大学の人気
  4. 大学の偏差値
  5. 学校法人の財務状況


これら5つが僕たち2人が考える『大学の将来性・安定性をみる上での5つのポイント』です!


それでは次に、これらの5つの項目について、それぞれどんなポイントを見ていくか、について詳しく解説していきます!


①大学の規模


大学の学部ごとの志願者数というのは、そのときの経済情勢に若干影響されるものです。


例えば、リーマンショックなどの世界恐慌で不景気になれば、就職難になることが予想され、文系よりも理系の人気(倍率)が高くなったりします。


またその時代にトレンドによって、人気、不人気の学部が出てくることもあるので、一般的に色々な学部を持つ総合大学の方が、景気や人気に左右されず、学生を一定数集められるため、大学の規模は大きいほうが安定性が高いと言えます。


だからといって小規模大学や単科大学、専門的な大学はダメということではありません。


単科大学や専門的な大学は、その分野でのポジションが大事になるため、特定の分野のどのポジションにいるのか、どのくらい他大学と比べて優位性があるのか、について確認しておきましょう!


②大学の歴史



これについても、一般的に歴史がある大学の方が安定性が高いと言えます。


大学の歴史が長いほうが知名度が高く、昔から積み重ねてきた利益が蓄積されていることが多いため、財務基盤が良好な大学が印象です。


例えば、100年の歴史がある大学は、その100年の間にたくさんの苦難を乗り越えてきており、決して偶然だけで100年残れたわけではありません。


100年続いている大学には、たくさんの卒業生がいて、たくさんの企業とのつながりがあり、たくさんのノウハウを蓄積しているはずです!


大学業界は、IT業界などとは違い、新しい技術が生まれて毎年のようにポジションが大きく変わる業界ではないからこそ、大学の歴史というのは、かなりのアドバンテージになります!


③大学の人気


今後さらに少子化が進み、母数である18歳人口が減ることは間違いありません。


そうなった場合でも、将来定員割れ起こさないような大学を選ぶ上では、大学の人気というのも欠かせないポイントです。


具体的には、その大学の入試の応募倍率を数年単位でチェックし、その数年の推移を同じくらいの規模、同じくらいのランクの大学と比較してみることです。


『大学の規模』でも話しましたが、その時代のトレンドや経済情勢などによって、一時的に人気になったり、不人気になる学部はありますので、必ず数年単位で比較してみることをオススメします!


④大学の偏差値


偏差値のが高さというのは、大学の一つのステータスであり、『大学の人気』と大きく関係してきます。


人気がある大学がすべて偏差値が高いとは限りませんが、偏差値が高い大学は一定の人気があるとみて間違いありません。


当たり前のことですが、これは高い偏差値を維持するためには一定の人気がないと難しいためです。


つまり、偏差値が高い=一定の人気がある=定員割れを起こす可能性が低いので、安定性が高いとみてよいでしょう。


また偏差値は学生の質という点でも、大学職員として仕事をする上では大切になってきます。


詳しくは、下の記事でまとめていますので、ご覧ください。


失敗しない転職大学選び7つのポイント【現役の大学職員人事が解説】


⑤学校法人の財務状況


最後は、学校法人の財務状況です!


財務と聞くだけで拒否反応を示す方も多いですが、ここでは簡単なものだけ解説していきますので、最後までついてきてください。


大学の財務諸表というのは、各大学のHP(情報開示)から閲覧することができます。


ソース(元大手銀行員)
ソース(元大手銀行員)

様々な指標を分析するためにはある程度の知識が必要となるため、時間があれば一度学んでみることをオススメします。

大学の財務状況を分析し、大学の課題や弱みを見つけることができれば面接のネタにもなりますし、役員の方々にはウケもいいので、最終面接(役員面接)では非常に有利になります!


財務状況をみる上で重要な指標とその基準については、大学の規模や特性(総合大学or単科大学、病院や施設の有無等)によっても違いますが、最低でもこれだけは覚えてほしいという代表的な指標だけ次に紹介するので、覚えておきましょう!



Fラン大学は?大学の財務状況をみる上で重要な指標とその基準


まずは、学校法人の収益性をみる上で、重要な指標を3つ紹介します。


経常収支差額


これは、経常的な事業による収入と支出の差額であり、簡単に言うと、大学全体の収支のバランスを示しています。


教育活動における収支と、教育活動外(配当金や利息など)の収支の合計値であり、ここは毎年プラスで推移していることが大切です


何年もマイナスが続いているような大学は、経営が困難と考えられますので、やめておいた方が無難でしょう。



経常収入のうち、経常収支差額の占める割合を示す”経常収支差額比率”は、一般的に10%以上が望ましいと言われています。


教育活動資金収支差額


先ほどの経常収支が学校法人全体を示すのに対し、これは本業である教育活動の収支差額を示しています。


簡単に言うと、学生からの授業料や受験料、補助金などの収入で、教職員の人件費や教育研究経費などがまかなわれているかを表しています。


これももちろん毎年プラスになっていることが大切であり、ここがマイナスであると本業の教育活動で赤字を出していることとなりますので、注意が必要です。


人件費比率


これは、イメージがつきやすいと思いますが、経常収入に対する人件費の割合です。


大学の支出の中で最も割合が大きく、削減したり、抑えたりすることが極めて難しいのが人件費です。


大学の規模や付属施設があるかどうかによって、大きく基準が異なるため一定の基準を示すことは難しいですが、他の同規模の大学と比較して、この比率が高い場合には注意が必要です。


また、一旦上昇した人件費比率を抑えることは極めて難しいため、年々人件費率が上昇している学校法人についても注意が必要です。



続いて、学校法人の安全性を見る上での指標を1つ紹介します!


純資産構成比率


これは、負債及び純資産の合計額のうち、純資産の占める割合であり、企業会計でいうところの自己資本比率にあたります。


簡単に言うと、学校法人の総資産のうち、純資産の割合が何%か、を示すものです。


この比率も高ければ高いほうが、財政的に安全であると言えます。


学校法人の場合は、最低でも80%以上、出来れば90%以上が望ましいでしょう。


有名大学であれば、100%に限りなく近い大学も多いです!


まとめ:大学職員に転職する方法


今回は大学職員を目指す方のために、安全な大学を見つける5つのポイントについて話してきました!


40歳で年収1000万など、好待遇の大学職員ですが、いろいろな業種から転職でき、資格も不要なので、人気が高まりつつあります。


大学職員の中途採用は拡大傾向ですが、高倍率なので、転職サイト大学職員に強い転職エージェントから非公開求人情報を得ることが、早く内定を獲得するコツです。


ソース(現役人事担当)
ソース(現役人事担当)

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最後までお読みいただきありがとうございました。


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